草木染は多少色落ちします。
手織り布には一分に織りムラ、色ムラを見ることがあります。
米糊で糊付けしながら布を織っていますので硬い感触が残っていますが、洗濯を
重ねると柔らかくなります。
気になる場合、お召しになる前に水通しをして下さい。
裏返して優しく十数秒押し洗いし、すぐに真水ですすぎ、軽く脱水して日陰干し
して下さい。
縫う前に水通ししていますが、お洗濯後に若干の縮が生じる場合があります。
レモン汁やお酢、またはブリーチ剤、カビ取り用の住宅用洗剤などに触れると色
が変色したり抜けやすくなるので、十分お気を付け下さい。
布地が濡れた状態で、鉄や銅などの金属が長時間触れると変色することがありま
すので、ご注意下さい。
素材の風合いを長く美しく保つためには、手荒いがおすすめです。 洗濯機を使用される場合は、弱流(手洗いモード)をお選びいただき、洋服を裏 返して洗濯ネットに入れて、洗い・すすぎ・脱水を短めにして下さい。◇ 中性の洗剤や石鹸をご使用下さい。
アルカリ性・酸性の洗剤を使用しますと、色落ちや変色することがあります。
漂白剤や蛍光剤入りのものは色落ちの原因になりますので、使用しないで下さい。
洗剤が直接生地に付くと変色する恐れがありますので、十分溶かしてから洗って
下さい。
また、洗濯の際、色移りにはお気を付け下さい。
長時間強い日差しに当たると退色する場合がありますので、洗濯後は風通しのよい
所で日陰干しをおすすめします。
アイロンをかける場合はスチームで中温が適しています。